FACTORY NEWS 〜部品供給の危機編〜
半導体不足が叫ばれてもう長いこと時間が立っている昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか。
印刷機械は新台が発注から2年待ち、ほんの小さなスイッチでも入荷1年待ちという前代未聞の異常事態なのですが、製造業者としては日々機械の故障だけは勘弁してくれ…と祈るような気持ちで仕事に邁進しております。
昨日、工場長が焦った顔で事務所に入ってくるなり一番聞きたくない一言を放ったのでした。
『スミマセン…印刷機のモーターが壊れました…。。。』
一瞬頭が真っ白になりかかったところで、印刷機メーカーさんに中古のモーターがあるということで交換用に手配してもらい、毎度おなじみ工場長が自力で交換。
小さく見えるけれどこれでも25kg
取って付けの交換だけでは済まず、電気制御の設定もしなおして何とか原状復帰に持っていくことが出来ました。本当に中古でもモーターあって良かった…。。。これが交換部品が無かったらと思うとゾッとしますね。。。
とりあえず当社の急場はしのげましたが、部品サプライの危機管理…メチャクチャ大切ですね。と身を持って知った一日になりました。ホント大事にならなくて良かったぁ。。。