2024年 年賀状シールラベルの仕様について
新年明けましておめでとうございます!
毎年恒例となってきた当社のシール年賀状ですが、今年も凝りに凝った1枚が出来ました!
(なんと今回のデザインはワタクシ、広報の谷山が担当しております。フフフ…(*^^*))
※初めてご覧になる方にご説明しますと、当社の年賀状は前年に手掛けたエポックメイキングな技術や仕様を盛り込んで作る、ということになっているのです。
皆さんホログラムシールと聞くと、ビックリマンシールのような全体がキラキラしたシールを思い浮かべますよね?キャラクターの周りがキラキラしたあのシール達…ついつい集めたくなりますよね…。まさに、大人も子供も楽しめるシールの代表格といっても良いかもしれません。
ですが、昨年当社が手掛けたホログラムシールにはこんな使い方をしたものが…
キャラクター部分をホログラムにしてしまう贅沢な表現!あまり見かけない珍しい仕様ですよね。このステッカーは2023年秋に開催された、大分県別府市の音楽イベント「いい湯だな!」で使用されたものになります。
来場者に配布された湯桶の底に貼るためにつくったものですが、お湯を入れた時にキラキラとキャラクターが揺らめく効果を狙っています。
今回はこの贅沢かつ今まであまり見たことのない表現を年賀状で採用することに決めました。
2024年は辰年ということで、龍のデザイン×ホログラム…なんだかとっても縁起良さそうですね!皆様にとって2024年が昇り龍のように素敵な一年であるようにと願いを込めながら仕上げた1枚を、早速ご紹介します!
ドドンッ!!
(ものすごくゴージャスな龍だ…)
龍の鱗の柄をホログラムで表現したデザインにしてみました!いかがでしょうか?
この龍、実はワタクシの手書きなんです…
(これがまた大変だったんですよ…。)
Illustratorデータをパスで表示すると…
あぁ…なんかパスデータ見ると苦難の作業がフラッシュバックしてくる…
Adobe Frescoで龍のイラストを描き込んだのですが、線が多すぎてパソコンもタブレットも幾度となくフリーズして強制シャットダウンを繰り返しながら描き上げたんですよね…いや、これは本当に自分で自分を褒めてあげたいやつです。はい。
(過酷な作業がたたってワタクシの小指までフリーズ(攣った)したんですもの!(´・ω:;.:… )
ホログラムの種類は、鱗に見立ててホログラムHG-5を使用しました!
(王道こそ最強。やっぱこれだよね~!)
現場にも無理難題を投げてしまうことに。
印刷あまり詳しくないワタクシがつくったことで、予定していた4色カラー+白だけでは表現できないことが判明。(奥行きを演出するために描いた雲をカラーの上から乗せる必要があったため)
印刷色は白+4色+白(最後の重ね)という今まで経験したこと無い刷り順となりました。
ホントに上手くいくのか…?と現場の空気も心なしかザワついているように感じながら作業開始。
結果は…
\\ 大 ・ 成 ・ 功 //
(よ、よかったァァァァッ!!!)
出来上がったシールを隅から隅まで愛おしく眺めていると、自然と安堵の息が漏れました。
いやーやりきったなー!本当に良いもの作ると達成感感じるわ〜!と悦に浸っていると、社長から「来年もヨロシク♪」と。。。反射的にOKしちゃったじゃん。。。
ということで、また1年皆様の「こんなの作りたい!」というご相談をカタチにしつつ年賀状のネタも探していきたいと思います!(もしこんなの年賀状の仕様としてどう?というのがありましたらコチラからお寄せくださいませ!祈)
また、年賀状が届いていないけれど是非見たい!というかたにはサンプルとしてお送りいたしますのでお気軽にお問い合わせ下さい!2024年もご愛顧の程、宜しくお願い致します!