コールド箔加工(Cold Foil加工)
こちらの動画で光り方をご覧頂くとコールド箔のメタリック効果が見やすいかと思います。
コールド箔(Cold Foil)とは、印刷機で糊を印刷しその糊の上に箔を転写する技法のことです。
一般的な箔押しはホットスタンプ(Hot Stamping)と言われ、金属版に熱を加え、箔をプレスしながら熱伝導によって転写していく技法。熱が版の部分から広がってしまう特性上、どうしても細かな表現が難しいという側面をもっています。
コールド箔は箔の上に印刷を乗せることが出来るという特性も。
シルバー箔の上に印刷を施すことで、従来に無いような様々な色調のメタリックカラーを表現できるという特徴を持っています。今回は網点表現をメインにしましたが、ベタ状の表現やデザイン、色調の明るさなどによっても随分違った効果を演出ができます。
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【今回使用した素材】
箔材料協力 堀金箔粉株式会社
糊殺しインキ協力 株式会社T&K TOKA
印刷方法:凸版印刷
加工: 箔押し加工
寸法:100mm×153mm
色数:プロセス4色+コールド箔