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代表メッセージ

エイコー印刷 代表取締役社長「安部 秀徳」の写真

細部に神を宿すものづくりを。

代表取締役社長

安部 秀徳Hidenori Abe

近年プリンターの性能向上や、印刷通販サイトの台頭によってオリジナルシールを作るハードルは下がってきました。
業界の慢性的な人手不足もあり技術者の手を介さずボタン一つで印刷できるプリンターの導入は加速しており、もはや印刷通販サイトと専門印刷会社の境界線はあやふやになりはじめています。

当社はデジタル印刷機が主流となりつつある中で、あえて手間暇のかかるアナログの印刷機や加工機を用いたものづくりにこだわり続けます。

エイコー印刷工場内でのシール製造の様子 エイコー印刷の製品「でざいんの引き出し」の表紙

その理由はたった一つ。
お客様がデザインに込めた思いや製品を通じて伝えたいメッセージは手仕事の技術やアイデアが介在してはじめて製品に乗り移ると信じているからです。
当社はこの信念をカタチにしてお届けするためのチームをつくり上げています。

お客様のアイデアの解像度を上げていく。
現場を知りつくした当社ならではの伴走スタイル。

お客様の窓口となる営業担当者は全員印刷機を扱ってシールを作れる技術と知見を持っています。
デザインの詳細が決まっていないアイデアベースのご相談であっても、伴走者として現実的な仕様設計から生産管理までを全担当者が担えますのでお気軽にご相談下さい。

営業担当の担当領域は、仕様設計・提案、見積提出、Illustratorによる入稿データ処理と、製版の直前までをカバーしています。深く設計にも入り込むため、お客様が営業担当にお任せ頂いた内容は温度感そのままに製造チームに伝達されます。

エイコー印刷の営業担当が製造チームスタッフと確認をとる様子

自発的に考え、進化し続けるエイコー印刷の製造現場

シール製品をつくる製造現場は、技術者10名に対して印刷・加工機を19台設備。殆どのメンバーが40歳以下の若いメンバーですが、5名は全ての設備を操作できる精鋭です。その他のメンバーもそれぞれ広い領域を担当でき、日々その領域を広げられるようチャレンジしています。

また当社の技術者は機械の故障やトラブルが発生した場合、原則自分たちの手で修理します。生産ラインの復旧を少しでも早めるという意味もありますが、機械の内部構造まで理解することが新規技術開発・効率化といった多面的なシーンで解像度の高い改善方法を導き出せる基礎になっています。

エイコー印刷スタッフがシール印刷の製造をする様子 エイコー印刷のシール製造機械の写真

これらのチームがお届けする製品は、その魅力を最大化させるため1/100mm単位の印刷位置調整、安定した特色印刷、大胆かつ繊細な箔押し加工、最適な素材選定、利便性を追求した加工・・・これらの工程において一般の印刷会社では追い込まないレベルを追求し、お客様の全ての製品を圧倒的な品質でお届けすることをお約束しています。

神は細部に宿るといいますが、あらゆる工程でミクロの世界を突き詰めた製品は格別の美しさと機能性を帯びます。
お客様の大切な製品に徹底して寄り添う当社のものづくりに、どうぞご期待下さい。