営業部のスタッフとして、お客様のところに伺うことが主な仕事です。
私は県内のお客様を担当させていただいており、お客様のもとへ商品をお届けしたり、商品作成に関するご相談を承ったり、
見積もりの作成などを行なっています。Macを使用したデータの処理もしています。
弊社代表取締役社長の安部と以前から顔見知りだったのですが、
ある日一緒に食事している時に安部から一緒に働かないかと誘われたのが最初のきっかけですね。
前職は全く違う業界ではありますが、やはり営業職をしていました。
そこに10年以上勤めていたので、転職するつもりはありませんでしたし、
印刷業界やシールにも興味がなかったので抵抗があったのが正直なところです。
ずいぶん悩んだのですが、安部が仕事について楽しそうに話す姿や、仕事への情熱がすごく新鮮に感じて、いいなと思ったんです。
「こんなに情熱的になれる仕事ってどんなものなんだろう」と思うと、自然とエイコー印刷に惹かれていきましたね。
既存の商品を卸売する前職とは違い、「お客様が必要としているものを製造してお届けする」という点は大きな魅力に感じました。
年代が近いスタッフが多いので、みんな仲がいいですね。
仲がいいといってもダラダラと仕事中に無駄な話をしている訳ではなく、
仕事中は集中しており、メリハリのある働き方をしていると感じます。
工場は、スタッフが担当する機械がおおまかに決まっているのですが、担当以外の機械も気にかけていて、
何かあるとさっと他のスタッフのフォローに行っています。そもそも社長がそういう姿勢なんですよね。
たまたま通りかかったときなんかに、ちょっと足を止めてフォローしている社長の姿をよく見かけるんです。
仲間のことを気にかけながら仕事をするという意識が浸透している感じがしますね。きっと、社風なのではないでしょうか。
入社直後は、技術の勉強のために印刷機を担当していたのですが、
機械の操作や色の調整には苦労しました。
作業が上手くいかず「今日はほとんど何も作れなかった」と
肩を落とす日も多く、正直しんどかったですね。
反対に、短時間で指示通りの色を出せたときは、すごく嬉しかったです。
慣れるまでは大変でしたが、少しずつ製品になるものを
作り出せるようになってからは楽しくなりました。
営業になってからは、イラストレーターなどの
専門的なソフトを操作したことがなかったので、
慣れるまではちょっとした処理にも時間がかかっていました。
理解が進むにつれ、お客様のご要望をより正確に
技術者に伝えられるようになり、今は日々成長を感じています。
営業としては、何よりも「お客様のもとに希望通りのものを
お届けできること」にやりがいを感じます。
お客様が商品を見たその場ですごく喜んでくださった時、
必要とされていると感じますし、店頭や雑誌、SNSなどで手がけ
たシールが活躍しているのを見ると本当に嬉しいものです。
自社を誇れるというのは、営業としては何よりも魅力的ですし、
心強いですよね。
弊社は印刷・加工の設備が充実しているので、
アイデア次第でいろんなシールが製作できるんです。
その可能性にどんどんチャレンジしていきたいですし、
他の営業スタッフに負けないくらいの知識を身につけて、
お客様の期待に応えていきたいですね。
現場のスタッフの意識がすごく高いことだと思います。
仕事には短納期のものもあるのですが、そういうときでも現場からすぐに「No」が出ることがないんです。
まずは、対応できる可能性を一生懸命探ってくれます。
もちろんスタッフの負担は大きいと思うんです。それでもお客様のことを第一に考えて、みんなで取り組んでくれる。
工場長の責任感が強いというのもありますが、現場のスタッフが営業的な感覚を持っているような気がしますね。
いつも非常にレスポンスが良く仕事を受けてくれるので、営業としては非常に心強いです。
日々助けてもらっているという感謝の気持ちがありつつも、ついつい甘えてしまうこともありますね。
就職活動では、会社の規模に惹かれることも多いと思います。実際に私は前職が規模の大きな会社で、エイコー印刷は地方の中小企業。
でも自分の転職を振り返ってみると、大切なのは規模ではないとはっきりと言えるんですよ。
個々の意見が通りやすかったり、全員の顔が見えて和気あいあいとしている中小企業ならではの魅力、そして何よりも
モノづくりの達成感や、多種多様な業種との関わりなど、エイコー印刷には「ずっと楽しんでいける仕事」があると思います。
営業部 浦山 博志のインタビューを動画でご紹介しています。